米麹の甘酒

「甘酒」は2種類ある!米麹甘酒と酒粕甘酒の決定的な違いとは?

「甘酒」は2種類ある!米麹甘酒と酒粕甘酒の決定的な違いとは?

「甘酒」と聞くと、お正月に飲む甘い飲み物を想像すると思いますが、甘酒は大きく分けて2つの種類があることをご存じでしょうか?
スーパーで並んでいる甘酒を手に取ったとき、「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」のどっちを選べばいいんだろう?
と迷った人もいると思いますが、今からその決定的な違いを分かりやすく説明します。

米麹甘酒は「ノンアルコール&砂糖不使用」

よく言われる「飲む点滴」は、この米麹甘酒のことを指します。
米と米麹を発酵させて作っていますが、この発酵の過程でアルコールは生成されませんし、甘さも、砂糖も一切使わずに米のでんぷんが分解されてできた自然の甘さが特徴の甘酒です。
自然由来のやさしい甘みと米麹由来の豊富な栄養素が、健康志向の高い人々に支持される大きな理由で、そのため、お子さまや妊婦さんでも安心して飲むことができます。

酒粕甘酒は「アルコールあり&砂糖入り」

酒粕甘酒は日本酒を造る際に残る酒粕を水に溶かし、砂糖で甘みを加えたものです。
酒粕には微量のアルコールが含まれているためアルコールに弱い方や運転前は注意が必要です。
甘みを出すために砂糖が使われていることが多いので、カロリーや糖分が気になる方は成分表示をチェックすることをおすすめします。

米麹甘酒と酒粕甘酒の違いを知って賢く選ぼう!

米麹甘酒と酒粕甘酒は、そもそも原料も作り方も全く違う飲み物です。
米麹甘酒が持つ「自然な甘さ」や「ノンアルコール」という特徴は、美容や健康を意識する上で大きなメリットとなるので、気になる方はスーパーなどで甘酒を選ぶ時にパッケージの裏を見て「米麹」と「酒粕」のどちらが使われているかを確認してみてください。

なぜ米麹甘酒が【飲む点滴】と言われ健康と美容にいいのか、その3つの理由

なぜ米麹甘酒が【飲む点滴】と言われ健康と美容にいいのか、その3つの理由

米麹甘酒が「飲む点滴」と呼ばれるのは、その豊富な栄養素に理由があります。
米麹甘酒には点滴に含まれている栄養素をたくさん含んでいます。
特に、健康や美容に欠かせない3つの理由を、具体的な効果とともに紹介します。

理由①:米麹甘酒には肌のハリと潤いを守るアミノ酸が豊富

私たちの肌は主にたんぱく質でできており、そのたんぱく質を構成するのがアミノ酸ですが、米麹甘酒にはその肌の元となる必須アミノ酸が豊富に含まれています。
米麹甘酒を摂取することで肌のターンオーバーを正常に保ち、内側から潤いとハリのある肌を目指すことができます。
日々の紫外線や乾燥でダメージを受けた肌に、アミノ酸が栄養を与えてくれるので肌を健やかな状態にしてくれます。

理由②:米麹甘酒で疲労回復!エネルギーの即効チャージで体を元気にする

米麹甘酒の自然な甘みはブドウ糖によるもので、このブドウ糖は脳や体を動かすための重要なエネルギー源であり、消化吸収が非常に速いのが特徴です。
朝の目覚めの一杯や、仕事や勉強で疲れたときに飲むと速やかにエネルギーを補給し、疲労回復をサポートしてくれます。
また、米麹甘酒にはビタミンB群も含まれているためエネルギー代謝を助け、だるさや倦怠感を和らげる効果も期待できます。

理由③:米麹甘酒の腸活効果!善玉菌をサポートして内側からキレイに

米麹甘酒に含まれている食物繊維やオリゴ糖は、腸内の善玉菌のエサとなり善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあります。
腸内環境が改善されると便通が良くなるだけでなく、免疫力の向上や肌荒れの改善にもつながります。
米麹甘酒は、まさに体の内側からキレイにしてくれる美容と健康の強い味方と言えるでしょう。

米麹甘酒は妊婦さんや赤ちゃんが飲んでも大丈夫?

米麹甘酒は妊婦さんや赤ちゃんが飲んでも大丈夫?

甘酒は体に良いって聞くけど、妊婦さんや赤ちゃんにあげても大丈夫なのでしょうか。
小さな命に関わることなので安心して飲めるかどうかは重要なポイントだと思います。

米麹甘酒はノンアルコールだから安心

米麹甘酒は、米と米麹のみを原料としているため、アルコールは一切含まれていません。
酒粕甘酒と異なりアルコール分が含まれていないため、アルコール摂取を控えなければならない妊婦さんやアルコールに弱いお子さまでも安心して飲むことができます。
ただし市販されている商品の中には、ごく稀にアルコールが含まれるものも存在するため、購入する際は必ず成分表示を確認するようにしてください。

米麹甘酒で注意すべきは「砂糖」と「添加物」

米麹甘酒は砂糖を使わずに作られるのが基本ですが、中には飲みやすくするために砂糖や人工甘味料が加えられていたり、日持ちをさせるために保存料などの添加物が使われている場合があります。
特に、赤ちゃんや小さなお子さまは味覚が敏感なので添加物への影響も考慮する必要があるので、「米と米麹」のみで作られた無添加・無着色の商品を選ぶのをおすすめします。

妊婦さんや赤ちゃんが米麹甘酒を飲む場合は、医師に相談してからがベスト

米麹甘酒は栄養価が高く体に良い飲み物ですが、体質やアレルギーの有無は人それぞれです。
特に、妊娠中は体調が変化しやすいので、米麹甘酒を飲む場合はごく少量から試すか、かかりつけの医師に相談してから飲むなど、慎重に進めることが大切です。
赤ちゃんに与える場合も同様に、離乳食が始まってから「医師に相談して」少量ずつ試すようにしてください。

結局どれを選べばいい?失敗しない米麹甘酒の選び方

結局どれを選べばいい?失敗しない米麹甘酒の選び方

スーパーやオンラインショップには、たくさんの種類の米麹甘酒が並んでいて、パッケージには「砂糖不使用」「ノンアルコール」と記載もあり、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。
せっかく飲むなら、本当に体に良いものを選びたいと思うので、失敗しない米麹甘酒の選び方をお伝えします。

選び方①:米麹甘酒が「米と米麹」だけで作られているか

最も重要なポイントは、原材料が「米」と「米麹」だけであるかどうかです。
この2つだけで作られている甘酒は、米のでんぷんが米麹の酵素によって糖化された自然な甘みが特徴です。
中には、風味を良くしたりコストを抑えるためにブドウ糖液糖や異性化糖などの人工的な甘味料が加えられている商品もあるので、必ず原材料表示を確認してください。
原材料表示の記載がシンプルであることこそが、質の良い甘酒である証拠です。

選び方②:米麹甘酒の成分表に保存料や着色料が入っていないか

体に良いと思って飲んでいるのに、添加物がたくさん入っていては意味がありません。
特に、保存料や着色料は体に不必要な化学物質なので、健康や美容のために米麹甘酒を飲むなら、「無添加」と書かれているものを選ぶようにしてください。
賞味期限が短いものや、冷蔵・冷凍保存が必要なものの方が、余計な添加物が入っていない可能性が高いです。

選び方③:自分の好みに合ったタイプの米麹甘酒か

米麹甘酒には、つぶつぶした米の食感が残っているタイプと滑らかで口当たりが良いタイプがあります。 米麹の種類や発酵の度合いによっても甘みや風味が微妙に異なるので、初めて試す方は少量パックや飲み比べセットから始める方がいいかもしれません。
家族みんなで飲むなら大容量タイプ、持ち運びたいならストレートタイプなど、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのも大切です。

【意外な落とし穴?】飲むタイミングで効果は変わる!目的別・効果的な飲み方

【意外な落とし穴?】飲むタイミングで効果は変わる!目的別・効果的な飲み方

米麹甘酒は飲むタイミングを少し工夫するだけで、その効果を最大限に引き出すことができます。
目的に合わせた、最も効果的な米麹甘酒の飲み方をご紹介します。

美容目的の場合は寝る前のリラックスタイムに米麹甘酒を飲むのがおすすめ

美肌や美髪を目的として米麹甘酒を飲むのなら、寝る前に飲むのがおすすめです。
就寝中は、成長ホルモンが分泌されて細胞が修復される「ゴールデンタイム」と呼ばれていて、米麹甘酒に含まれるアミノ酸やビタミンは、この「ゴールデンタイム」に働く成長ホルモンの働きをサポートし美しさを育む手助けをしてくれます。
温かい甘酒を飲んで体を温め、リラックスした状態で眠りにつけば、翌朝は内側から輝く自分に出会えるでしょう。

疲労回復目的の場合は、朝食後や運動後に米麹甘酒を飲むのがおすすめ

日中の活動に必要なエネルギーを効率よくチャージしたいなら、朝食後や運動後がベストなタイミングです。
米麹甘酒の主成分であるブドウ糖は、素早くエネルギーに変わるため脳や体をシャキッと目覚めさせ一日の始まりをサポートしてくれます。
運動で失われたエネルギーを補給することで、筋肉の回復を早め疲労を軽減する効果も期待できます。

ダイエット目的の場合、食事の30分前に米麹甘酒を飲むのがおすすめ

米麹甘酒に含まれるブドウ糖が満腹中枢を刺激し、食欲を抑える効果が期待できるため、食事の30分前に飲むことで食べ過ぎを防ぎ、自然と食事量を減らすことができます。
また、米麹甘酒はノンアルコールでノンシュガーのものがほとんどなので、飲みすぎなければカロリーを気にせず栄養補助食品として活用することも可能です。
注意点としては、米麹甘酒にも糖質は含まれているため飲みすぎには気を付けてください。

よくある質問

米麹甘酒に関するよくある質問とその回答をまとめました。

  • Q:甘酒は朝と夜、いつ飲むのがおすすめですか? A: 目的によっておすすめのタイミングは異なります。
    朝に飲むと、ブドウ糖が脳のエネルギー源となり一日のスタートを元気にサポートしてくれますが、夜に飲むと、睡眠中の成長ホルモンの分泌を助け美肌効果を高めることが期待できます。
  • Q:甘酒を飲むと太りますか? 米麹甘酒は砂糖不使用ですが、米のでんぷんが糖化されているため糖質は含まれています。
    ただし、甘酒の糖質は素早くエネルギーに変わるため適量を守って飲めば太る心配はありませんし、食事の前に飲むことで満腹感を得て食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。
  • Q:甘酒は温めても栄養が失われませんか? はい、大丈夫です。
    米麹甘酒の主成分であるアミノ酸やビタミン、ブドウ糖などは、熱に強く温めても栄養価が大きく損なわれることはありません。
    体を温めたいときや寒い季節には、温かい甘酒を飲むことで血行促進効果も期待できます。
  • Q:飲むとすぐに効果を実感できますか? 甘酒は薬ではないため、飲んですぐに効果を実感できるわけではありません。
    継続して飲むことで腸内環境が徐々に整ったり、肌の調子が上向いたりと体の内側から少しずつ変化を感じられると思います。
    コツコツと毎日少しずつ習慣として取り入れることが大切です。
  • Q:甘酒を料理に使うことはできますか? はい、可能です。
    甘酒は砂糖の代わりに料理に使うことで、自然な甘みとコクをプラスできます。
    煮物や卵焼きやドレッシングなどに加えるほか、パンケーキやクッキーなどのスイーツの材料としても活用できるので、砂糖を減らしたい方におすすめです。
  • Q:甘酒はアレルギーの原因になりますか? 米麹甘酒の主原料は米なので、米アレルギーのある方は摂取を避ける必要があります。
    また、麹菌はカビの一種なのでカビアレルギーがある方は注意が必要です。
    不安な場合は、かかりつけの医師に相談してから飲むようにしてください。
  • Q:飲む点滴と言われるのはなぜですか? 点滴は、体に栄養を効率よく補給するためのブドウ糖、必須アミノ酸、ビタミンB群などいろいろな成分が含まれていますが、米麹甘酒もブドウ糖、必須アミノ酸、ビタミンB群など、体に欠かせない栄養素を豊富に含んでいるためです。
    消化吸収も速く、効率的に栄養を摂取できることから「飲む点滴」と呼ばれています。
  • Q:甘酒を飲む際の注意点はありますか? 甘酒はノンアルコール、ノンシュガーでも糖質が含まれているため飲みすぎには注意が必要です。
    糖尿病などの持病がある方は、かかりつけの医師に相談してから飲むようにしてください。

まとめ:今日から始める「飲む点滴」生活で、体の内側から輝く自分に

  • 甘酒には「米と米麹」だけで作られたノンアルコールの米麹甘酒と、酒粕に砂糖を加えた酒粕甘酒の2種類があるので、目的に合わせて選んでください。
  • 米麹甘酒は、アミノ酸による美肌効果、ブドウ糖による疲労回復効果、そして食物繊維による腸活効果が期待でき、「飲む点滴」と言われています。
  • 赤ちゃんや妊婦さんは、アルコールが含まれない米麹甘酒を選ぶのはもちろんですが、砂糖や保存料などの添加物が使われていないか、必ず成分表示を確認することが大切です。
  • 質の良い米麹甘酒を選ぶには、原材料が「米」と「米麹」のみでできているか、そして無添加であるかをチェックすることが重要です。
  • 美容目的なら夜、疲労回復目的なら朝や運動後、ダイエット目的なら食事前など、飲むタイミングを工夫することで効果を最大限に引き出せます。