半導体関連マスク事業
BELIEF
昭和62年に設立された半導体関連マスク事業部門は、今やMANAグループの基幹事業と呼べるまでに成長しました。常に進化するマスク業界にあって、最高の品質を維持し、お客様のさまざまなご要望にお応えするために、グループの力を結集して、事業のさらなる発展をめざします。
MACHINE
- [MANA] CAD
- 図研のCR-5000(PWS・BD)、AutoCAD、ENTERPRISE3000などの充実した設備と、高いスキルを持つ人材によって、迅速に正確にCADデータの作成を行います。
- [MANA] フォトマスク
- クロムガラスマスクをはじめ、エマルジョンガラスマスク、フィルムまで製作しています。品質管理には特に万全を期し、お客様の高い要求にお応えします。
- [MANA] スクリーンマスク
- 最新鋭の設備と熟練の技術により高精細スクリーンマスクの製造が可能です。安定した乳剤コーティングと解像力、優れた表面コートとともに品質の安定化にも取り組み、お客様の信頼を得ています。
- [MANA] 検査体制
- 高品質な製品は高い品質意識を持った人材なくして成り立ちません。そのため社員教育に力を注ぎ、どうしたらお客様に喜んでいただける製品になるのかを常に考え、品質管理に取り組んでいます。
- [プロセス・ラボ・ミクロン] バンプマスク
- 高精度アディティブ(メッキ)法により製造される、板厚精度、開口寸法精度、位置精度に優れたクリーム半田印刷用メタルマスク。開口断面が滑らかで半田ペーストの抜け性が良く、リピート製品においても高い再現性を誇ります。
- [プロセス・ラボ・ミクロン] メタルマスク
- 3次元印刷用メタルマスクや高密度実装用レーザメタルマスクなど、さまざまな形状、仕様の基板に対する印刷を可能にする多種多様なメタルマスクを取り扱い、高品質と短納期でお客様のご要望にお応えします。
- [プロセス・ラボ・ミクロン] 搬送キャリア
- 微小部品や薄物基板を安全に搬送できるキャリアと、フロー半田の品質向上、効率アップに有用なキャリアの2種類を取り扱っています。どちらも繰り返しの使用が可能なだけでなく、ご要望に応じた対応が可能です。
- [プロセス・ラボ・ミクロン] バックアップ治具
- 半田印刷やマウンターのバックアップにおいて品質を安定させる治具。また、段取り換えの簡略化や、基板分割作業の効率化、安全化を図る治具も充実しています。
- [プロセス・ラボ・ミクロン] 印刷設備周辺ツール
- マスクの目詰まりを解消するステンシルクリーナー、マスクを痛めることなく半田ペーストを掻き取るソフトヘラ、均一な掻き取りを可能としたメタルスキージと、より快適なマスク印刷を実現するアクセサリも充実しています。
QUALITY
MANAは、昭和62年に、長年培ってきた高精細製版技術を利用して、半導体関連各種マスクの設計・製造に特化した事業部門を設立。そして平成25年にプロセス・ラボ・ミクロン、平成28年に東京プロセスサービスを完全子会社として迎え入れ、お互いに補完し合うことで、多種多様なニーズに応えられる体制になりました。現在、海外にも4ヶ所の拠点を構え、新たに海外顧客を増やすなど、さらなる成長を続けています。
当社半導体関連マスク部門の特長として挙げられるのは、まずCAD設計からマスク製造までを行う一貫生産体制。さらに、工程ごとの厳しい品質管理を徹底し、万全の検査・機密保持管理体制を整えていることです。
また、最新鋭機器を駆使して高品質、大量生産、低コストを実現し、対応スピードと幅広い品ぞろえの両面を充実させ、お客様にご満足いただける製品を提供しています。
- ■ 開発力
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半導体関連マスク事業では、専門の技術開発部門を設置。常に進化し続ける分野において、最先端の技術を追求し、高品質な製品提供をめざしています。
- ■ 高品質
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先進の設備を導入し、全品検査や製造歩留まりを上げるための品質テストを行って高精度マスクを提供。品質マネジメントシステム規格ISO9001に則り、品質を重点とした管理体制を敷いています。
- ■ 対応力
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短納期でも対応できる一貫生産体制によるワンストップサービス。マスクに関しては日本屈指の品ぞろえ誇り、さまざまなニーズにもフレキシブルに対応します。
- ■ 低コスト
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最新鋭機器を積極的に導入し、製品の品質を高めながらもリーズナブルに、最高のコストパフォーマンスを実現します。